工学部

機械電気システム工学科

機械電気システム工学科Department of Mechanical and Electrical Systems Engineering

京都太秦キャンパス

いちはやく実践の場で活躍できるプロフェッショナルをめざして。

1年生から手を動かす授業で、工学の面白さを発見。自分から考えて行動する「自立力」や「洞察力」を養いつつ、工学に使える数学や物理、英語力も修得します。
3・4年生では、企業のリアルな課題に向き合う授業を通して、自分のめざす分野を見つけだし、専門性を強化。幅広い専門領域は、どれも産業・社会と深くつながっており、工学の枠を超えたあらゆる場面で活躍の力となります。

課外授業においても専門教員によるきめ細やかな指導のもと、3Dプリンタを使ったコンペなどで学生たちの探求心を駆り立て、自ら考えて行動する「思考力」を育みます。

NOTICE

企業のリアルな課題に、企業の人たちと一緒に取り組む、学びの集大成的なプロジェクト。京都先端科学大学では、世界のトップスクール並みの本格的な取り組みを実施しています。​

 

学びの特色FEATURE

いちはやく実践の場で活躍できる
プロフェッショナルを目指して。

Point 1

分野横断だからこそ身につく「専門性」

分野横断、専門科目授業で
鍛える俯瞰力

例えばモータひとつとってみても、それらを支える基礎技術・応用技術だけでなく、さらなる進化を可能にする技術革新の手法など、さまざまな要素が密接につながりあっています。工学部では、各領域のエキスパートが教員として授業やゼミ、プロジェクトを担当します。

Point 2

EMI(English Medium Instruction)

「英語“で”学ぶ」ことで実践的な英語力を
身につけ、世界で活躍できるエンジニアへ

EMI とは英語で教えることです。工学部の約半数は留学生なので講義はすべて英語で行われます。国際的な環境で異なる文化や風習の友人と議論、交流することで、 英語力を向上して世界観を広げることができます。

レベル別のクラス編成、少人数クラスで英語教育をサポート

工学部では、英語での専門科目授業に適応できるよう、630時間の英語教育を行います。日常英語に加えて工学の専門英語も学びます。レベルに応じてクラス編成されるので、理解度にあわせ着実に英語を身につけることで専門科目授業にも適応でき「英語“で” 学ぶ」を実践します。また学内の英語サポートデスクでは専門の教員による勉強方法等のサポートも受けることができます。

まるで国内留学のような環境で国際感覚を身につけます

工学部の約半数は留学生。さまざまなバックグラウンドを持つ学生たちと、ともに高め合える環境に進化しています。また、工学専門の教員も3分の1が海外出身。多様性ある環境で言語や考え方などさまざまな違いに触れ、国際感覚を身につけます。

Point 3

キャップストーンプロジェクト

企業のリアルな課題に挑戦
キャップストーンプロジェクトとは?

工学部での取り組みの総仕上げとして、4年生で「キャップストーンプロジェクト」を、3 年生ではその準備段階として「キーストーンプロジェクト」を行います。国内外の企業が実際に抱えているビジネス課題と向き合い、企業の方々と協働しながらプロジェクトを進めていくリアルな体験は、「究極のインターンシップ」とも言えます。

2023年度参画企業

I-PEX(株)、ITKエンジニアリングジャパン(株)、(株)アニモ、(株)あさひ、NSW(株)、(株)キャステム、(株)国元商会、三洋金属工業(株)、(株)島津製作所、(株)SCREENホールディングス、(株)SCREENセミコンダクターソリューションズ、セワインターナショナル合同会社、(株)W、(株)DFC、(株)テクノ高槻、テックファーム(株)、デロイトトーマツコンサルティング合同会社、TOWA(株)、(株)ナカサク、(株)なんつね、ニデック(株)、ニデックオーケーケー(株)、(株)PITTAN、フクシマガリレイ(株)、ペンタリンク(株)、マイクロニクス(株)、(株)松井製作所(五十音順)

主な就職実績

ANAシステムズ株式会社/株式会社サイバーエージェント/日本ヒューレット・パッカード合同会社/ボッシュ株式会社(BOSCH)/株式会社SCREENホールディングス/株式会社 SCREENセミコンダクターソリューションズ/サムコ株式会社/サラヤ株式会社(サラヤグループ)/ニデック株式会社/ニデックオーケーケー株式会社/ニデックドライブテクノロジー株式 会社/ニデックパワートレインシステムズ株式会社/ニデックマシナリー株式会社/ニデックマシンツール株式会社/ニデックモビリティ株式会社/TOWA株式会社/NSW株式会社/株 式会社京都製作所/Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社/カジマメカトロエンジニアリング株式会社/株式会社寺岡精工/中菱エンジニアリング株式会社/株 式会社ヒラノテクシード/クロイ電機株式会社/オプテックス・エフエー株式会社/株式会社カシフジ/株式会社佐藤製作所/株式会社テクノ高槻/由利ロール株式会社 (順不同)

主な進学先

京都先端科学大学大学院工学研究科/京都大学大学院エネルギー科学研究科/九州大学大学院芸術工学府/名古屋大学大学院  (順不同)



工学部での学修を充実させるためのサポート体制

工学部は1年生の秋セメスターから、外国人留学生とともに英語で工学の専門分野の学びを深めていきます。
工学部での学修を充実させるために、さまざまなサポート体制を整えています。

●学生1名に3名の工学部教員がアドバイザーとして付き、大学生活をサポートします。
●1年生の秋セメスターに受講する「工業数学」「物理工学」に向けて、春セメスターに本学部での学びに必要な高校数学を学ぶ、「リメディアル数学」講座を日本語で実施します。
●1、2年生の専門基礎科目では、授業担当教員に加えて複数名の教員を教室内に配置して、学生のみなさんをサポートします。わからないところがあればいつでも質問できます。また、英語で授業を実施しますが、日本語での補足もおこないます。
●全学生が利用できる「英語サポートデスク」とともに工学部独自の「学習支援室」を設置しています。10名程度のスタッフが常駐し、休み時間、放課後など授業時間外でもいつでも質問できる環境を整えています。


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