教員紹介
学位 | 博士(スポーツ科学)大阪体育大学 |
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所属学会 | 日本体育・スポーツ・健康学会、日本スポーツ心理学会 |
専門分野 | スポーツ心理学 |
略歴 | 私立帝塚山学院泉ヶ丘中学校高等学校 常勤講師(保健体育) |
担当科目 | SLSⅠ(バドミントン・フィットネス)、SLSⅡ(サッカー・ニュースポーツ)、SLSⅢ(バドミントン・フィットネス)、SLSⅣ(サッカー・ニュースポーツ) |
お問い合せ | |
備考 | 日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング指導士(登録番号:C2016n号) スポーツキャリアサポートコンソーシアム認定アスリートキャリアコーディネーター(認定番号:21-AD2101_00450) 関西スポーツメンタルトレーニング研究会 連絡協議会 委員 |
研究内容
日々の生活における課題を避けて通ったり、そこから逃げたりするのではなく、真正面からきちんと対峙し、乗り越えることを促す心理的、社会的な能力(主体性や協調性、計画性など)であるライフスキルは、スポーツの経験を通じて獲得することができると考えられています。そこで私は、スポーツの経験からどのような心理的なプロセスを経て、ライフスキルが獲得されるのかについて研究を行っています。現在は、自律的なスポーツ活動への取り組みに着目し、ライフスキルの獲得を促す心理的な要因について検討をしています。
研究キーワード | ライフスキル、般化、心理社会的スキル、自己決定理論 |
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論文 | 1. 藪中佑樹・亀谷涼・山田弥生子・土屋裕睦(2022)大学生アスリートを対象とした競技スポーツにおける心理社会的スキルの般化の特徴と要因.体育学研究,67:419-435. 2. Yabunaka, Y. Kametani, R. and Tsuchiya, H.(2023)Generalization of Psychosocial Skills to Life Skills in Collegiate Athletes. Sports,11:20. |
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メッセージ
SLS(スポーツ・ライフスキル)を通して身に付けられるライフスキルは、学業や進路の選択、人間関係など、社会生活における様々な場面や環境で活用でき、大学生活やその後のキャリアの充実に繋がるものです。楽しく、主体的に、そして人としての成長に繋げられるように、皆さんと一緒に運動やスポーツに取り組んでいきたいと思います。