平成28年3月16日(水)開催の経済経営学部教授会において、「知財活用アイディア全国大会」に出場した学生3名と、全国大会出場のための選考会において独創的なアイディアを発表した学生7名の10名が表彰されました。宇佐美照夫経済経営学部長より表彰状を受け取り、激励の言葉を受けました。
【全国大会出場】
京都学園大学KGUチームX(経営学部 本田 圭佑、褚 童、安田 圭介)
【アイディア賞】
京都学園大学KGUチームB(経済学部 間戸場 博志、松山 雄紀、内貴 亮介、渡邊 保功)
京都学園大学KGUチームC(経営学部 十倉 正和、瀧脇 晴香、森 健太朗)
わが国には、約140万件の特許が公開されていますが、このうち実際に製品として活用されているものは半分程度に過ぎません。残りの未だ活用されていない特許を学生の独創的なアイディアを活用して新たな製品を生み出し、地域の中小小企業に紹介するという、約7カ月にわたるプロジェクトが「知財活用アイディア全国大会」です。
この大会は、平成27年12月12日(土)14:00~18:00にキャンパスプラザ京都で開催されました。全国大会に出場した大学は、東日本大会を勝ち抜いた高崎経済大学などの関東勢、本学をはじめ大阪府立大学などの関西勢の合計11大学。対象となる特許は、富士通様から7件、NHK様から3件、JAXA様から2件の合計12件です。
本学のチームXは、JAXA様ご提供の「フレキシブルな太陽電池」に関する特許の活用を提案しました。タイトルは、「ピタッと充電(Sサイズ・Lサイズ)」。樹脂フィルムシート状の太陽電池をアウトドアでのスマホ充電(Sサイズ)、窓の内側に貼りつけ太陽光パネルの代替品(Lサイズ)などに製品化しようというアイディアです。
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