香港フードエキスポ・インターンシップ・プログラムを実施しました

2018年08月22日トピックス

2018年8月12日(日)から21日(火)まで、本学の新しい海外研修プログラムである「香港フードエキスポ・インターンシップ・プログラム」を実施しました。

この研修は、アジアにおける物流等のハブであり日本にとって輸出重点市場の一つである香港で、アジア最大級の総合食品見本市「香港フードエキスポ美食博覧」に出展する日本企業ブースに本学学生をインターンとして参加させるほか、外食・食品業界の見学、JETRO香港事務所、在香港日本国総領事館でのレクチャーを受けるなど、世界経済のダイナミックな動きを体感する桃山学院大学、龍谷大学との合同プログラムである。今年は本学から5名が参加。

参加した学生からは、「香港が世界貿易の中心となる意味が、実際に見聞してよく理解できた」「フードエキスポで、事業者の方から海外貿易の必要性や、経営の難しさ、職人のプライドとポリシーなど生の声が聞けて勉強になった」「香港の生活は、日本の東京より2~3倍速く、目が回る」「香港に来れば、世界の物産があり、大変面白かった」などの声がありました。(2018/8/22)


1日目:関西空港から香港国際空港へ出国し、機材遅延のため4時間遅れて到着した。

2日目:午前、在香港日本国総領事館の訪問。在外公館の役割と仕事内容、香港経済の現状についてレクチャーを受けた。午後は香港歴史博物館を見学。香港の成り立ちや歴史、文化風習を学んだ。

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3日目:午前、JETRO香港事務所を訪問。香港経済の概況と貿易事情、大陸と香港と日本との貿易関係や、日本食産業の現状と今後の展望についてレクチャーを受けた。午後は、 フィールドワークを行い、香港の食品売り場事情を調査。客層・販売食品の品種・値段・販売方法などを見比べ、輸入に頼る香港の実状を理解した。

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4日目:インターンシップの会場となる「香港會議展覧中心」に入り、展示会場を視察。企業の方との顔合わせとブースの設営準備を行い、企業の方と念入りに打ち合わせを行った。本学学生の担当ブースは和歌山県に本社を持つ食品メーカー5社。

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5日目-7日目:香港フードエキスポ開催。たくさんのバイヤーや商社がブースを訪れ商談。商品説明、商談交渉、商品提供など実際の業務に携わせてもらい、リアルな貿易の現場に触れることができた。

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8日目:各自散策。9日目:午前、日本にも店舗があり、香港に展開されている日系食品「但馬屋」を訪問。午後は、日清食品(香港)の方によるレクチャーを受け、海外で働くことの難しさや必要な素養、他社との経営比較と戦略など、香港で経営する方の実際の現場の話を聞くことができた。

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10日目:参加者5名とも元気に帰国。

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