プレキャップストーンプロジェクト進めてきた工学部3年生が最終発表【工学部】

2022年12月26日トピックス

2022年12月21日(水)、2022年度のプレキャップストーンプロジェクト最終発表会が開催されました。
プレキャップストーンプロジェクトは、4人が1つのチームになり、企業が直面しているリアルな現場の課題に対して、企業の方々のアドバイスを受けながら課題を解決する工学部の正課授業です。4年次に行われるキャップストーンプロジェクトとも対になっています。今年度は、工学部3年生 96人と10社(12組織)が24のチームに分かれて4月から検討を進めてきました。今回の発表会は、このプロジェクトの最終発表会に当たります。 
今回も全24チームの学生がアドバンスホールに一斉にポスターを掲示し、さらに作製した試作品なども出展する形で行われました。ロボットなどのハードウェアのプロジェクトを担当したチームはメカを動態展示したり、ソフトウェアシステムのプロジェクトを進めたチームの中は大型タッチパネルで動作を見せたりするなど、様々に工夫を凝らした展示が行われていました。会場では、ソーシャルディスタンスを保ちながら、聴講者(企業)と発表者(学生)との熱い議論も交わされていました。

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金賞を受賞したチーム「22K09」

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銀賞を獲得したチーム「22K08」と「22K10」

今回の表彰式では、前回とも前々回とも違うチームが表彰されました。前回悔しい思いをしたチームのその後の努力が報われる結果となっています。また、惜しくも表彰されなかったチームも、チームごとに議論を重ねて何度もやり直す努力のあとがにじみ出ている発表でした。
なお、来年度は今年プロジェクトを進めた学生が4年生になって行うキャプストーンと約40人の留学生を含む新3年生が担当するプレキャップストーンが並行して進められ、同日に発表される予定です。

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展示会の様子

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企業様との懇談会の様子

(工学部教授 今井 欽之)

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