第1回「KUAS 京都先端セミナー」開催

2023年04月07日イベント

(5月11日更新)

京都先端科学大学は、この2023年度より“世界から京都を、京都から未来を”をコンセプトに「KUAS 京都先端セミナー」を主催します。本年度は、ツーリズム、イノベーション、政治、京都、経済安全保障などをテーマに、本学の誇る世界クラスの教授陣が未来へのメッセージを4回シリーズでお届けします。

その記念すべき第1回のKUAS 京都先端セミナーには、本学のアレックス・カー人文学部教授を講師に「“観光”は“立国”か?」と題して開催しました(参加無料)。

アレックス・カー教授は米国出身の東洋文化研究家で、12歳の時に初来日。イェール大学で日本学を、オックスフォード大学で中国学を学び、1977年より日本に移住。初来日から約60年に渡り、少年期に体験した日本の美しさと、それが失われてゆく現状を国内外に伝えて、日本各地に残る美しい風景と文化を守り伝える活動を推進しています。

今回の第1回KUAS京都先端セミナーでは、“観光立国ニッポン”として推進されて久しい中、アレックス・カー教授が日本各地で取り組む景観保持や地域活性化などの活動から、今日の国際ツーリズムが抱える問題やインバウンドによるオーバーツーリズムなどをテーマに取り上げました。

(広報センター 浦田剛)

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    <お問合せ>
    mail:ccsc@kuas.ac.jp
    TEL:075-406-9250

<主催>
京都先端科学大学 社会連携支援室

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