永野嘱託講師が優秀賞を受賞【バイオ環境学部】

2023年11月17日トピックス

2023年11月11日(土)、京都タワーホテルにて開催された公益財団法人ひと・健康・未来研究財団主催による「第20回助成研究発表会」において、バイオ環境デザイン学科の永野真理子嘱託講師が優秀賞を受賞しました。

助成研究発表会には、2022年8月から約1年間財団から助成を受けた研究者が集まり、研究成果をポスターにて発表しました。財団は「ひとの健やかで豊かな未来を実現する」ことを目的に、全国から食品・医学、福祉、環境の4テーマで幅広く研究を助成しており、そのうち永野嘱託講師は環境テーマ「水田生態系における多種共存の解明」の研究で支援を受けていました。研究内容は、本学にある圃場4面を対象として、そこに生息するプランクトン群集組成と形態分析の結果を示したものです。発表会において、参加者全員による投票により3名の優秀賞が選出され、そのうちの1名に永野嘱託講師が選出され、財団理事長塩田浩平氏より記念品と金一封を授与されました。

20231116_news_naganoAward_01.jpeg

20231116_news_naganoAward_02.jpeg

永野嘱託講師は、「本学圃場を対象にした生態学の基礎的研究が評価されて光栄です。本学の田んぼにはまだ面白い発見があると思うので、今後も研究を続け成果を発信していきたい。」と受賞の喜びを語りました。

(バイオ環境学科 教授 寳関淳)

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ