自然栽培をテーマにしたドキュメンタリー映画とトークイベント開催 司会はGBS放送局員が務める【放送部】

8月20日（日）、自然栽培をテーマにしたドキュメンタリー映画「種まいて水やって 自然栽培パーティ！の上映会と自然栽培農法を提唱されている青森のリンゴ農家、木村秋則さんの講演が亀岡市内で開催され、司会をGBS 京都先端科学大学放送局（以下GBS放送局）の局員が務めました。

このイベントは亀岡市内で自然栽培に取り組む「農福で自然栽培を」実行委員会の主催で実施されたもので、他府県からも多くの人が参加しました。

ドキュメンタリー映画「種まいて水やって 自然栽培パーティ！」は障害のある人たちが休耕地で農業や肥料を使わずに自然栽培していく様子を4年近くにわたって撮影した感動作品で、映画の中に登場する皆さんの朗らかで生き生きした表情が話題を集めています。映画にも登場する木村さんは絶対に不可能だと言われた無農薬リンゴの栽培に成功し、2013年、実話をもとに『奇跡のリンゴ』として映画化され大きな話題となった方です。午後からの講演では自然栽培の魅力と現状などについてスライドを通して紹介、人々や企業の理解と協力の必要性を熱く語りました。司会を務めたGBS放送局の野上陽加さん（バイオ環境学部4年生）は「農業の課題についてあまり関心がなかったが、これを機会に消費者側の立場として考えていきたいと思う」と感想を述べました。

この模様は秋からの構内放送やデジタルサイネージで紹介されます。

（GBS放送局 顧問 近藤晴夫）