女性企業家講座友永 まや氏:「ソーシャルイノベーションとコミュニティデザイン ~ NPOではたらくということ」

2018年07月17日

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特定非営利活動法人NPO亀岡人権交流センター 事務局

友永 まや氏

「ソーシャルイノベーションとコミュニティデザイン ~ NPOではたらくということ」

2018年7月17日(火)4限の「女性企業家講座~女性リーダーのキャリアデザイン」(京都太秦キャンパス)で、友永 まや先生(特定非営利活動法人NPO亀岡人権交流センター 事務局長)にご講演いただきました。

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主な経歴等

大学卒業後渡米。米国サンフランシスコ・ベイエリアにおいて、ボランティアコーディネーターとして活動。黒人・LGBTQ・日系移民や先住民族のコミュニティデザインを学ぶ。 2004年 国会議員秘書として共生政策に携わる。
2013年 NPO亀岡人権交流センター事務局長就任。週2日のおやこ食堂は6年目を迎え、2017年には誰も置き去りにしない24時間対応型の居場所カフェHOPE CAFEを開設、SNSを活用したカウンセリング窓口・京都らいん相談@OMAMORIを立ち上げ、オールジャパンでのいじめ・自殺撲滅に取り組んでいます。

友永まや先生は、地域の人たちの人権を守るために活躍されておられます。現在のお仕事に就かれるまでの経緯や、お仕事内容などについてご講演いただきました。
友永先生はアメリカにボランティアコーディネーターとしてご活動されたときに、様々な人種やLGBTQの方とかかわりました。そのご経験をきっかけにコミュニティデザインなどについて学ばれました。その知識を活かして、「おやこ食堂」で親子の時間をつくる支援をしたり、「居場所カフェHOPE CAFE」を開設されたりしておられます。また、LINEと協力して、「京都らいん相談@OMAMORI」を立ち上げるなど、悩みを気軽に相談できる仕組みをつくっておられます。
受講生が両親や友人たちのかかわり方を見直し、人権について考えるきっかけになりました。

◆受講生の感想

  • 自分たちは色々なコミュニケーションチャンネルを持っており、色々な人とコミュニケーションできることがわかりました。また、色々な人が親や友達に相談できないことを言える「京都ライン相談@OMAMORI」は相談者や悩みを持っている人たちにとっては救いになると思いました。
  • 中高生から大人の方まで幅広く対応していて、利益に重きを置いていないにも関わらず、社会に必要とされている体制に魅力を感じた。

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