教員紹介
学位 | 博士(障害科学)東北大学 |
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所属学会 | 日本言語聴覚士協会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会 |
専門分野 | リハビリテーション科学 |
略歴 | 社会福祉法人 こうほうえん 錦海リハビリテーション病院 |
研究内容
博士課程では地域在住高齢者の呼吸機能と10年後の健康関連QOLの関係について論文をまとめました。その関係を明らかにするにあたり、仮説モデルを作成し、共分散構造分析(SEM)という解析方法を用いました。SEMは使用した要素間の関係性や関連の程度を数値化します。元々解析は苦手でしたが、解析を行うなかで、数値で結果を示すことができるため、解析に興味をもつようになりました。これからも興味関心のアンテナを張り、さまざまなテーマで研究に取り組みたいと考えています。
研究キーワード | 高齢者、健康関連QOL、コホート研究 |
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メッセージ
言語聴覚士はコミュニケーション(話す、聞く、書く、読む)、高次脳機能(集中する、覚えるなど生活に必要な機能)、摂食嚥下(食べること)、発達支援など多岐にわたります。臨床現場で悩むことも多くありますが、患者さんや利用者さんの笑顔のために言語聴覚士を続けています。皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています。