2018年6月5日(日)から6月12日(日)まで、本学の海外提携校である中国・南通大学の学生が本学をベースに短期研修を行いました。
今回の研修に参加したのは、外国語学部日本語学科などの学部生15名。研修では、本学教員から「京町家と暮らし」や「日中比較文化」の講義を受けたほか、宇治の福治園で抹茶ができる過程を見学し、石臼で自ら挽いた抹茶を立てる体験や和服体験もしました。またフィールドワークでは、金閣寺・伏見稲荷大社・奈良の東大寺を見学など、盛りだくさんのスケジュールを精力的にこなしました。
さらに、亀岡市内の中学校を訪問し、パワーポイントを使いながら中学生たちに、「中国の食べ物」、「中国の観光地」、「中国における民族と民族服」の3つのテーマで中国の多様性をプレゼンテーションしました。
参加した学生たちは、「京都の空気のきれいさや町の清潔さに驚いた」、「中学校を訪問して、日本人の生徒が男女ともに家庭科の授業で料理の授業があると知って素晴らしいと思った」、「中国でもお茶をよく飲むが、どのようにして抹茶ができるのかを初めて知ることができた」、「京町家の中を見学し、日本の建築スタイルや暮らしの在り方を肌で感じることができた」などと話していました。
(2018/6/13)