JA京都市とバイオ環境学部は包括連携協定を締結しました

2018年10月03日トピックス

2018年9月28日(水)、JA京都市と京都学園大学バイオ環境学部は食・農及び環境関連事業並びに学生の実践教育に関する包括連携協定を締結しました。

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JA京都市でのインターンシップ研修、また地域の組合員様の京野菜の太秦キャンパスでの協同販売などを通じて、JAの組織や流通のこと、組合員さまの農業に対する思い、農業経営に対する考え方、京野菜のことを学生は学びます。また、矢澤進京都大学名誉教授が京都大学、京都学園大学を通じて開発されてきた新京野菜の栽培の拡大にはJA京都市や組合員様の協力が必要になります。JA京都市としては、太秦キャンパスで学生とともに販売する京野菜のさらなるイメージアップ、新京野菜の栽培技術や機能性成分の分析技術などの提供が期待できます。また、JA京都市は「JA京都市版GAP」の認証を開始します。このGAPの認証によって、「京都市で栽培する京野菜」のイメージを確かなものにしようと考えています。このGAPを入門編にしてさらに組合員様のJGAP、GGAPへのステップアップを期待しています。京都学園大学バイオ環境学部はこれらのGAPにも協力できます。

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協定調印式は京都市内のホテルで、戸田組合長はじめJA京都市の幹部の皆様、京都学園大学副学長深見教授をはじめ、食農学科教授、研究・連携支援センターの関係者および報道関係者の参加とともに盛大に取り行われました。

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