【健康スポーツ学科ニュース】株式会社グッドウェーブに於けるDr.ストレッチビジネスー健康スポーツ学科マネジメントコース実践プロジェクトBー

2019年12月04日トピックス

2019年11月13日、健康スポーツ学科マネジメントコースの「実践プロジェクトB」において、株式会社グッドウェーブ Dr.ストレッチ エリア統括の沼田大志氏から、「健康スポーツビジネスの展開と実際」についてお話を頂きました。

株式会社グッドウェーブが、社会において目指すあり方や、グローバルに展開するビジネスの概要についてお話しいただきました。楽しくストレスを発散することをテーマとした女性専用のキックボクシング・スタジオの「MITTNESSS(ミットネス)」を事例に、これまで女性に馴染みのなかったエクササイズに通いやすくするための工夫や、お客さまの満足度を上げ、感動をつくるためにどのような工夫を行っているかについて、事例をもとに説明していただきました。

Dr.ストレッチ事業については、「ストレッチを文化にする」をミッションに、日本国内、さらにはグローバルに広げていくといった目標に向けてどのようにビジネスを展開しているかについて講話をいただきました。「ストレッチ」が持たれやすい印象である、「自分でする」や「運動前後のみ」という既存のイメージの払拭や、ストレッチが日常生活の一部として「当たり前」に行われるようにするための取り組み、「ストレッチの意義」を伝えるためのマインドなど、普段伺うことが難しい、実践現場での取り組みを知ることができました。お客様一人一人を大切にし、そこから大きな文化を作り出そうとしているというお話に、学生は大変興味深く聞き入っていました。

また、健康スポーツビジネスの魅力について、様々な年齢層のお客様に接することができる点や、人をよくするために、考え、接していくことによって、人の役に立てる実感を強く感じることができるといった「人は人のために何かをすることによって、幸福感を得られる」というお話は、健康スポーツのビジネス職を目指す学生にとって、その職の困難を超える素晴らしさを感じるお話となりました。

最後に、自分から学ぶという姿勢が、職業人、人として成長していくために重要であるというお話からは、学生の間や、社会に出てからも、自分がどのようにありたいか、どんな人生を歩みたいかを考えながら働くことの必要性を認識する貴重な機会となりました。

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(健康スポーツ学科 講師 足立名津美)

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