【経済経営学部ニュース】経済学科2年生による「実践プロジェクト」成果報告会が開催されました

2022年01月25日トピックス

経済学科2年生は春学期と秋学期を通じて、少人数で編成される「実践プロジェクト」に所属することができます。その中で、「地域経済と金融」、「地域経済とものづくり」、「公共政策と市民生活」のいずれかの分野に関して、フィールドワークやケーススタディ等による体験型学習(ワークショップ)に10か月近くに渡って臨んできました。その集大成として、2022年1月12日(水)から21日(金)にかけて、合同成果報告会が開催されました。

この報告会では、計7となる各プロジェクトがそれぞれ趣向を凝らして、これまでの取り組みについての報告を行い、調査や分析の結果の発表やそれをもとにした提言などが行われました。

成果報告会は、新型コロナウイルスの感染防止の観点から教室に一堂に会する方式ではなく、イントラネットを用いた展示方式で実施されました。それぞれのプロジェクトから選出された代表チームの報告内容が展示されるとともに、最も秀でたものを選ぶ審査(投票)が行われました。

計99名(回答率90%)の2年生が投票し、その結果に基づいて下記3プロジェクトが、2022年2月4日(金)に行われる全学の成果報告会へ進出することになりました。引き続いての関係者のご協力・ご指導をお願いするとともに、進出者のさらなる飛躍を期待しています。

代表として選ばれたプロジェクトのテーマは次の通りです。

1

阿部先生の
プロジェクト

ドライバーに対する​歩行者保護の徹底方策​:みはるちゃんとゼブライト
交通事故の原因を明らかにした後に、昼の対策としてオービスと速度表示機を利用した「みはるちゃん」を、夜の対策として「ゼブライト」の活用を提案。

2

小川先生の
プロジェクト

「域学連携」地域づくり活動:地域から愛される大学を目指して
①行動経済学を用いてのキャンパス作りの提案、② 網場設置による天神川の環境保全の提案、③外来水草から琵琶湖を守るための学内ポスター掲示の提案、④京北地域の清掃活動を企画・開催、という4テーマを発表。

3

大野先生の
プロジェクト

京都のお寺
お寺について詳しく解説した後に、寺と院との違いを述べ、代表的な日本庭園の形式である枯山水と池泉庭園を解説。加えて、醍醐寺(春)、南禅寺(夏)、清水寺(秋)、金閣寺(冬)おける四季の風景を通して、観光地として京都の寺院の魅力を紹介。

(経済経営学部 准教授 澤田吉孝)

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ