本学経済経営学部が主催を務める日本会計研究学会・第71回関西部会が、2022年3月4日(金)10時からオンライン方式で開催されます。
本学会の統一論題テーマは「AI・DXの進展と会計研究・教育」。近年のAIおよびDXの進展は、経営のあり方を大きく変革する可能性を秘め、とりわけ会計領域への影響は大きいことが予想されます。このような時代に対応した会計領域における変革について、財務会計、監査、管理会計の各領域から報告します。あわせて、基調講演にはAIの導入を進めている日立製作所統括本部先端AIイノベーションセンター長の影広達彦氏が登壇し、実務の世界における導入状況についてお話します。
日本会計研究学会会員の方および本学教職員、学生、大学院生の方は無料。
非会員の方は、2000円。本会への参加は下記よりお申し込みください。
※申込締切は3月1日(火)。
https://sites.google.com/view/jaa71kansai
申し込みいただいた方には参加の方法をメールにてお知らせいたします。
日本会計研究学会 第71回関西部会 プログラム内容(敬称略)
【自由論題報告 10:00~12:10】
第一会場 司会 柴健次(関西大学)
報告者 | テーマ | |
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1 | 林徳順(徳山大学) |
プラットフォーム事業者の無形資産に係る評価 |
2 |
小野友翔(広島大学大学院生) |
宗教法人会計の考察(永代使用料を中心として) |
3 | 林兵磨(大阪産業大学非常勤講師) | 日本の私立大学の現状と学校法人会計基準 |
第二会場 司会 小形健介(大阪市立大学)
報告者 | テーマ | |
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1 |
王睿(同志社大学) |
ESG活動が企業財務パフォーマンスに与える影響 ―メタ分析によるアプローチ |
2 | 宮宇地俊岳(追手門学院大学) 真田正次(京都橘大学) |
日本における収益認識プロジェクトの展開 |
3 |
大倉雄次郎(関西大学名誉教授) |
US-GAAP&IFRS 適用企業のM&A戦略と イノベーション戦略の総合評価指数 |
<昼休憩 12:10~13:00>
【基調講演 13:00~14:20】
講演者 | テーマ |
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影広 達彦 (日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーションセンター統括本部先端AIイノベーションセンター長) |
AI技術の動向と社会への適用事例のご紹介 |
【統一論題報告 14:35~16:30】
司会 澤邉紀生(京都大学)
報告者 | テーマ | |
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1 | 阪智香(関西学院大学) | 世界の上場企業・非上場企業の会計ビッグデータ解析 |
2 | 堀井悟志(立命館大学) | DXによる管理会計の展開可能性 |
3 | 髙田知実(神戸大学) | テクノロジーの進化が財務諸表監査に及ぼす影響 |
<休憩 16:30~16:50>
【統一論題討論 16:50~17:50】
座長 | パネリスト |
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澤邉紀生(京都大学) |
阪智香(関西学院大学) 堀井悟志(立命館大学) 髙田知実(神戸大学) |
(日本会計研究学会・第71回関西部会準備委員会/経済経営学部教授 藤川義雄)
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