【経済経営学部ニュース】「AI・DXの進展と会計研究・教育」を統一論題テーマに日本会計研究学会・第71回関西部会をオンライン開催

2022年03月10日トピックス

20220307_eba01.jpg

本学経済経営学部を主催校として日本会計研究学会・第71回関西部会が2022年3月4日(金)10時から18時までオンライン方式で開催されました。

日本会計研究学会は大学教員を中心に会員数1000人超という会計学分野における最大の学会で、関西部会は近畿、中国、四国に拠点を持つ会員を主対象とする地方部会です。今回は全国から会員、非会員、本学教員、大学院生および学生の参加も含めて総計135名の参加がありました。

午前中は2会場に分かれて計6件の自由論題報告があり、さまざまな問題領域に対する研究報告と活発な質疑が行われました。

午後は基調講演に引き続いて統一論題の報告と討論が行われました。今回設定した統一論題のテーマは「AI・DXの進展と会計研究・教育」で、AIおよびDXの進展が会計学研究と教育にどのような影響をもたらすのか、財務会計、管理会計、監査論の各領域から気鋭の研究者が登壇し、最新の研究報告と討論が行われました。

それに先立つ基調講演では、日立製作所統括本部先端AIイノベーションセンター長の影広達彦氏が「AI技術の動向と社会への適用事例のご紹介」をテーマに登壇し、さまざまな事業領域における最新のAIの実装状況が動画とともに紹介されました。

(日本会計研究学会・第71回関西部会準備委員会/経済経営学部教授 藤川義雄)

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ