新緑の中、出雲大神宮御田祭で本学バイオ環境学部の女子学生らが田植えを奉納【バイオ環境学部】

2023年05月29日トピックス

2023年5月28日(日)、丹波国一之宮として知られる亀岡市千歳町の出雲大神宮において、御田祭(おんださい)が執り行われました。

出雲大神宮の周辺は古来より稲作が盛んで、御田祭は五穀豊穣、豊作祈願の祭として行われてきました。昭和初期以来、途絶えていましたが、2014年に84年ぶりに復活しました。例年、バイオ環境学部の女子学生が“早乙女”として参加しています。

今年は、バイオ環境学部の6人が早乙女として参加し、神社で身を浄めた後、宮内の神饌田に向かい、一連の儀式の後、神饌田で田植えを奉納しました。神饌田で育った稲は、9月の抜穂祭(ぬいぼさい)で刈り取られ、11月の新嘗祭(にいなめさい)で使われます。

皆、田植えは初めての経験でしたが、宮司様はじめ関係者の見守る中、早乙女の衣装をまとい緊張しながらも無事大役を果たすことができました。

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(バイオ環境学部教授 藤田裕之)

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