【メディア】束原准教授の記事が朝日新聞に掲載

2024年07月03日メディア

6月26日(水) 朝日新聞朝刊(東京12面)に、健康医療学部束原文郎准教授(スポーツ社会学/スポーツマネジメント)が取材を受けて述べた意見が掲載されました。

記事は、「躍進する大学出身力士 角界の今後は」がテーマで、束原准教授が『就職と体育会系神話 大学・スポーツ・企業の社会学』(青弓社、2021年)の著者で専門家であることから取材を受けたものです。束原准教授は、近年角界で進行する学生出身力士のプレゼンスの上昇について、「プロアスリートを目指す若者の大学進学は、不慮のけがによる離脱や、引退後のセカンドキャリアの幅を広げるという意味でも、合理的な決断」であり、また興行主にとっても「(学卒アスリートを)即戦力として期待できる状態で「雇用」できる」ため「ありがたい」状況であると指摘し、「同様のメカニズムが大相撲にもあるなら、学生出身力士も今後さらに増えていくと予想」しています。

興味のある方は、ぜひ束原准教授の著書も読んでみてください。

束原准教授の著書は、本学図書館にも配架されています。
蔵書情報: 京都先端科学大学 図書館本館 377.9||Ts53s10405495

(健康医療学部 准教授 細野裕希)

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