大学院バイオ環境研究科博士課程前期2年生の金谷都洋嗣さんが市長賞を受賞

2024年02月28日トピックス

バイオ環境研究科バイオ環境専攻博士課程前期2年の金谷都洋嗣さんが、2024年2月24日に開催された第4回丹波篠山研究発表会(事務局:神戸大学丹波篠山フィールドステーション)において、大学院での研究を報告し、他の大学の発表を抑え、見事、市長賞に輝きました。

この報告会は、地域で行われている研究や活動の成果を共有し、その成果を地域に還元することを目的に開催されています。なお、今年度は、丹波県民局、丹波篠山市及び丹波市が支援する「丹波地域における学生等による地域貢献活動推進事業」の報告会と合同で開催されました。

金谷さんは、博士課程前期の2年間で研究してきた、ドローンを使って推定した水温分布とアオハダトンボの成虫と幼虫の分布の関係について発表しました。研究フィールドとなった篠山川は豊かな自然が残っている場所で、学部生から3年間通った金谷さんは、受賞後に、「私は就職でこの地域を離れますが、篠山川の豊かな自然が残されていくことを願いします」とコメントしていました。

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また、金谷さんの研究の一部は、下記論文に掲載されています。

(バイオ環境学部 教授  丹羽英之)

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