台湾留学レポート開南大学 交換留学レポート2022年度・雨森航さん

2023年06月16日

台湾にある開南大学に交換留学している経済経営学部経営学科2年の雨森航さんのレポートを紹介します!

ついに、台湾留学へ!

こんにちは、今月のレポートでは私が台湾留学を意識し始めた時期や出発までに準備したこと、訪台後の経験談を話していきます。

台湾留学を意識し始めたのは、2年生に進級したときです。偶然、大学側から貰った冊子に交換留学のことが記載されていました。当時は中国語のスキルは皆無で、何度も国際センターへ足を運び様々な情報を収集して、自分でも留学ができるか確認しました。留学を決心したタイミングと同時に、中国語の授業を履修して発音の仕方を学びました。その後、留学願書を国際センターへ提出して面接をしました。面接では主に英語を使用しました。面接時、あらかじめ出題されそうな質問を予想したり、自己紹介を中国語でできるようにしたりしておいたら、難なく面接は終えられると思います。

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面接を終え留学への切符を手に入れたのはいいものの、コロナの影響で7月上旬まで行けない状況でした。私自身、「もう行けない」と考えていたので中国語の勉強はほとんどしていませんでした。しかし、7月中旬頃に急遽行けることになり、急いで中国語の基礎を復習しました。

書類の手続きを終えた後、ついに9月末に訪台できました。訪台してすぐに実質8日間の隔離生活を過ごしました。このタイミングで履修の手続きやオンライン授業を受講しました。履修をする際、オールイングリッシュの授業を履修するのはオススメしません。せっかく中国語が国語の場所に来ているので、中国語を用いた授業を履修することをオススメします。

まだまだこれからですが、努力していきます。

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豆知識

  • 親の運転免許証とパスポートのコピーを持っておくと安心(未成年者は、simの購入時に必要な場合あり)。
  • 100NT$から10NT$への両替は、コインランドリーでできます(開南大学近くにコインランドリーあり)。
  • 10NT$はよく使う。
  • バスは定時に来ない。夜になって客が少なければ、バスが来ない可能性がある。

10月 台湾の友達と台北101、夜市めぐり

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鼎泰豐の小籠包

こんにちは!

隔離ホテルからアパートへ引っ越し、日用品が大方揃って一段落したあと、人生初の台湾人の友達と一緒に台北へ遊びに行きました!この台湾人の友達は、台湾の大学に進学していた中学からの友達の紹介で私が留学する一年前からすでに知り合っていました。しかし、紹介してもらった当初は、私が台湾へ留学する予定もなく、コロナ禍で台湾に入国する手段すらありませんでした。そんな中、オンライン上で会ってから1年が経った夏のある日、急に物事が進み出し台湾で初めて対面で会うことができました。電車内で出会って最初に交わした言葉は、「finally」でした。まさかの英語!(笑)

最初に遊びに行った場所は、台湾は西門町です。ここは台湾の渋谷と呼ばれているところです。ダンサーやマジシャンなどが各々パフォーマンスを披露したり、TikTokを撮っている若者がいたり、とても活気のある場所です。また、飲食店や服屋など様々な店が立ち並んでおり、ドンキホーテもあります。私は小籠包を食べました。

次に台北101に行きました。頂上からの景色は絶景で、開放感があり気持ちがいいです。台北の街並みをほぼ360°見渡すことができるので、台湾に来たら是非、一度は行ってみてください。最高ですよ!

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台北101

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台北101の屋上からの景色

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初めての台湾人の友達と、台北101でパシャリ

夕食は饒河街觀光夜市へ食べに行きました。胡椒餅や雞排を食べましたが、中でも一番印象が強いのが豬血糕です。これはもち米に豚の血を練り込んで、表面にピーナッツを付けて食べます。味はイマイチでした…。

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饒河街観光夜市

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牛肉麵

テキストだけで勉強するのもいいですが、それでは限界があると思います。外に出て、生きた中国語に触れるだけで、かなりの知識を身に付けられることができます。それでは、また来月会いましょう。下個月見!

豆知識

  • YouBikeは初めの30分は無料。返還後、15分程度のインターバルあり。
  • 台北の公共交通機関の値段は基本、18元(地域や場所によって例外あり)。
  • 10元への両替は、ゲームセンターでも可能。
  • 大学構内や公共施設に無料のウォーターサーバーが多く設置されている。
  • 知る限りで、ペットボトル水で一番安いのは9元。

中間テスト&散策

こんにちは!

今月、私が留学をする上で1番心配していた中間テストがありました。「海外のテストってどんなんなんやろ」などと考えながらテストに臨みました。しかし、そんな不安は要りませんでした。基礎や初級の授業しかとっていないからでしょうか、日本のモノと比べると遥かに簡単です。先生が言っていることと書いていることを頭に入れておけば、テストは難なく過ごせます!なので、心配しないでください(笑)

月初の中間テストを終えた後、日本人とモンゴル人の友達と一緒に「迪化街」というところへ散策に行きました。ここは乾物や趣のある建物が立ち並んでいることなどで有名な街です。朝から行くのがおすすめです!ここで私たちは朝食に「民樂旗魚米粉湯」という店で、カジキマグロスープと4種の揚げ物を食べました。迪化街を散策して買い物をした後、私がハマっている美術家の作品を観に行きました。類を見ない作品の数々で刺激的でした。この日の最後には観覧車に乗って、1日を終えました。

まだまだ中国語スキルのレベルは低いですが、地に足を付けて一歩一歩、前進していきます。それでは、また来月会いましょう。下個月見!

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カジキマグロスープ

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台湾で出会った友達と記念撮影

〜発見〜

・飲食物の味や作り方が店舗によって、かなり変わる。前のレポートで登場した「豬血糕」。最初、私は苦手でした。しかし、大学近くの鍋屋で再度食べたところ、美味しくて好きになりました(笑)いろんな食べ物を何回も食べて味を比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

 ・雨がよく降る。まだ滞在して約2ケ月ですが、台湾は霧雨が多い。

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大学近くの日用品全般が売っている店

豆知識

  • 外出時は折り畳み傘を携帯する。
  • 台湾人曰く、衛生紙ならトイレに流してOK!
  • 外出時は衛生紙も携帯する。外のトイレには衛生紙がないことが多い。
  • 乗車したいバスが来た時、手を高く挙げないとバスは止まらない。
  • 台湾のエアコンに、暖房の機能はない。
  • 教科書は自己調達の場合あり。日本みたいに、大学が全てを用意してくれない。まずは大学構内の書店に立ち寄る。
  • 自転車に乗って出かけるときは、二段階左折を心がける。

マンスリーレポート 12月

こんにちは!

12月頭にもなると台湾も寒くなってきました。桃園の温度変化は激しく、気温30度の日が連日続いていたのにも関わらず、僅か数日で最低気温8度まで下がる有様です。ここでみなさんにお伝えしたいのは、台湾の寒さは強烈だということです。甘くみていると後悔するかもしれません。僕は甘く見ていたので後悔しました。。。台湾は様々な気候がかけ合わさって、風が物凄く強いです!特に桃園は台湾の中でも、強い風が吹く地域として知られています。それゆえに、日本で体感する8度と、台湾で体感する8度では、台湾の方がより寒く感じるかもしれません。また、アパートや寮に帰っても、日本の家ほど台湾の住居の断熱性能は優れていません。床から冷気が尋常ではないほど流れ込んできます。みなさんの頭の中に「台湾の気候は温暖」というイメージと、「年末年始の気候は寒冷で風が強い」というイメージを頭の中に入れておけば、快適に過ごせると思います。それでは、また来月会いましょう。下個月見!

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〜発見〜

・男女格差が少ない。これは主に、会話をしたり周りを見て受けた印象である。そこで、台湾の男女平等ランキングを調べてみたところアジアでNo.1、世界でNo.6となっていた。

豆知識

  • 台湾は右側通行。例外を除き、自転車も車道を走らなければならない。
  • よく知らない電話番号から電話がかかってくる。出なくていいです。
  • デリバリー時、カラトリー類やソース/タレが殆ど付いてこない。予め、割り箸は用意しておいた方が安心。

【携帯料金の支払い方】

  • 半年留学:空港で半年分のsimを購入する。
  • 一年留学:大学が携帯プランを用意してくれる。料金は月初めに請求書を国際センターに取りに行き、コンビニに用紙を持って行って支払う。

【暖房の有無】

  • 大学と提携しているアパート/第一寮には無い。
  • 第二寮には有る。

マンスリーレポート 1月

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旧正月時の迪化街

こんにちは!

新年快樂~僕は年越しのとき、台湾人の友達と過ごしました。台北101から発射される花火を見に台北に向かったのですが、その前に台湾人の友達の友達の家でホームパーティをすることになりました。台湾式の揚げ物やピザを食べながらゲームをして、花火を待ちました。ちなみに、台湾式の揚げ物は「台湾塩酥鶏」というところで購入したのですが、種類が100種類近くあって選ぶのに迷いました(笑)花火の発射時間が迫ってきたので、有名な花火鑑賞スポットへ移動しました。発射時間が刻々と迫ってきて、周りの人たちがスマホ片手に撮影をしながら花火の発射を待っていました。1/1になった瞬間ついに!花火が発射されました。普通、新年になったら「ハッピーニューイヤー」みたいな言葉が出てくるかと思いますが、僕たちの場合は違いました。第1声は「あ〜」でした。何があったのか!?なんと、その日は曇りで建物に思いっきり雲がかかっていたのです。雲の向こう側に見える花火は花火ではなく、色の付いた煙そのものでした(笑)1回しか体験していないので定かではありませんが、曇りの日は真下から、曇りでない日は遠目から花火を見た方がはっきりと見えると思います!その後、ホームパーティに戻り再度ゲームをした後、家へ帰りました。僕は寮に住んでおらず、台湾人の友達が車で送り迎えをしてくれたので1/1の深夜でも家に帰れましたが、寮住みの場合は、深夜に帰れず、どこかで1夜を過ごすしかないので注意が必要です。ここで、僕を送り迎えしてくれた台湾人の友達に感謝の言葉を残したいと思います。「アヤ、ありがとう!」

新年快樂~...「この人は何でまた新年気分になっとるんや」と思ったそこのあなた!ご存知の通り、台湾には旧正月があります。台湾人にとっては、こちらが本命です。毎年旧正月の始まりは変わるのですが、旧正月に入ったら昼夜問わず、花火と爆竹の嵐です!あまりにも大きな音が深夜に鳴り響くので、自然と笑いが出てきてしまいました。旧正月の間に外出すると、どこもかしこも新年仕様の装飾が施されており、異文化を直に感じられることができます。是非、いろんなところへ出向いてみてください!

〜発見〜

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旧正月に友達と迪化街へ

台湾人はフレンドリーで優しい。この国民性は彼らが話す言葉からも感じ取れることができます。中国は世界中、様々なところで話されていますが、台湾人が話す中国語には1つ特徴的な点があります。それは、語尾を伸ばすことです。例としては、「加油喔」「對啊」などがあります。日本語に訳すと、「頑張ってね〜」「そうです〜」となります。この語尾を伸ばす癖が日常生活のありとあらゆる場面で現れています。色々な側面から台湾人を観察してみたら、学びがあるかもしれませんね。

豆知識

・旧正月期間、開南大学周辺の飲食店は殆ど閉まる。食料の買い溜めをしておきましょう。

・花火/爆竹の音を遮るために、耳栓を用意しておくと安心かも。

マンスリーレポート 2月

こんにちは!

1月末は旧正月で休みでしたが、2月頭には冬休みがあります。この休みを活用して今月は、中学生時代からの友達3人と一緒に、台北のランタンフェスティバルへ行ってきました。このイベントは旧正月終わりに10数日間、行われるイベントで毎年開催場所が変わります。台北で開催されるのは2001年以来23年ぶりということで、ものすごい力の入れようでした!5pm〜10pmまでランタンがライトアップされるのですが、イベント範囲が広大なため、5時間で見切れるかどうかという感じでした。ランタンのライトアップ以外に、飲食店の屋台がありました。屋台で時間を過ごし過ぎたため、僕たちは2日に分けてイベントを楽しみました♪

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目玉のランタン

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旧友とパシャリ

イベントを楽しんだ数日後、友達が高雄に行くということなので僕も行くことにしました。急遽なことだったので、移動中の新幹線の中ではずっと行き場所を探していました(笑)高雄に着くと、台北とは打って変わって暑い!ダウンを着て行ったのですぐに脱ぎました。とりあえず、宿泊先のチェックインを済ませようと向かったのですが、「チェックインは4pmからだよ」と言われました。「サイトに書いてある事と違うやないかい!」と心の中で思いましたが、荷物を預かってもらい高雄で有名な生煎湯包を食べに行くことにしました。YouBikeのステーションに着いたら、韓国人の旅行者に韓国語で喋りかけられました。英語で聞き直すと、YouBikeのレンタル方法が分からなかったようで、近くに居た台湾人と共に借り方を教えました。教え終わった後に僕たちもYouBikeを借りたのですが、1分もせずに僕の自転車が故障してしまい、それを担いで近くのステーションまで行き別のものに乗り換えました。高雄に着いてからハプニングだらけ!(笑)そんなこんなで目的地に着き、生煎湯包を食べました。台湾では珍しい。小籠包の底をフライパンで蒸し焼きにしたもので、「底はカリッと、側面はふんわり、中身はジューシー」で最高に美味しかったです♪滞在した2日間そこに通い、僕は30個の生煎湯包を食べました。幸せ!その後は港に行ったり夜市に行ったりして、1日目を終えました。

2日目は11amまでにチェックアウトしなければならなかったのですが、起きたのがその10分前!大急ぎで支度してレーシングができる施設へ行きました。思った以上にスピードが出て、興奮しました。その後もいろんな場所へ行き、9:30pm発の新幹線で桃園へ帰りました。最 & 高!ちなみに、新幹線の中では飲食ができますよ!!

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生煎湯包。美味しそうですね〜

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美麗島駅でパシャリ

〜発見〜

高雄は年中暑いものの、雨があまり降らないので湿気が少ない。それゆえに、桃園や台北の暑い日と比べて個人的には、快適でした。とはいえ、油断大敵です!慣れない地での生活は、今までの生活より負荷が大きいので少しでも、しんどいと感じたら休むようにしましょう!!

〜豆知識〜

  • スーパーやコンビニで日用品を多くデリバリーしてもらう時、レジ袋を同時に買うか取りに行く時に袋も持っていきましょう。基本的に、配達員は袋を持っていません。相手に迷惑のかからない方法を取りましょう。
  • あらかじめPC用のLANケーブルを持っていくのがおすすめ。寮もアパートも電波が弱い時があります。第一寮にはケーブルを挿す場所がないみたいです。

マンスリーレポート 3月

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九份でパシャリ

こんにちは!

今月は人生初の九份老街に友達と行ってきました。

大学から板橋駅までバスと電車を使って行き、板橋駅から九份老街までのバスに乗りました。台北駅近くのバス乗り場からも九份老街行きのバスには乗れますが、板橋駅から乗った方が確実に座れるのでオススメです!目的地は坂道を登ったところにあるのですが、九份は「ザ・台湾」という感じで昔ながらの風情があちらこちらに残っている場所です。壮大で感動するような海の景色をバスに揺られながら見ることができます。片道の所要時間は約二時間半と長いですが、絶景を逃さないようにしてみてください!また、老街に着いた後に知ったのですが、九份には昔、金鉱山があったようです。ちょうどバスで移動中に友達と「なんでここに住もうと思ったんやろうなぁ」と話して疑問に思っていました。19世紀末に九份に金鉱山が発見されるまで、そこには指で数えれる程度の世帯数しかありませんでした。しかし、金鉱山が発見された直後に一気に世帯数が増え九份の世帯数が増えていきました。閉山後は町が衰退していきましたが、九份老街の誕生や壮大な絶景などの相乗効果で金鉱の町から観光の町へ見事に復活を成し遂げました。

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誕生日おめでとう、Yao!

目的地到着後は撮影スポットを巡ったり、食事をしたりしました。その道中、台湾で初めての有名人と遭遇しました。番組名に「Q」がつくロケ班と演者さんが居て、台湾で初めて会った有名人が日本の有名人でビックリしました。その後も九份老街を楽しみ、待ちに待った夜が来ました。九份老街で夜と言えば、ランタンがライトアップされることで有名です。日中でも十分に綺麗なのですが、夜は幻想的な雰囲気も出てくるので更に綺麗です!夜になると撮影希望者で撮影スポットが人でごった返すので注意が必要です!近くのお茶屋さんでは美味しいお茶を楽しめて余裕をもって幻想的な風景を撮影できるのでオススメです。

九份を楽しんだのもつかの間、4月頭には中間試験があります。今学期から専門的な科目も履修しているので早めに復習を開始します。朝から晩まで、授業時間を除きずっと図書館で復習をしていました。図書館は静かで冷房が効いていて快適なので最高です!私は英語で専門科目を履修していますが、復習をちゃんとすれば簡単なので臆せずに積極的に履修してください。

〜発見〜

台湾では昔から夜に口笛を吹くとオバケが付いてくると言われているので、吹いている人を見かけません。オバケと友達になってみたい方は試してみてください^^

〜豆知識〜

  • 両面印刷をする場合、図書館でやった方がお得。

  • 観光地では特に、列を割り込んでくる人が多いです。割り込んできたら「並べ!」と言うか、割り込めないように肩を入れてやりましょう(笑)

  • 電車は前の方が空いている。

  • 台湾の飲食店は持ち帰りの列なのか、店内飲食の列なのかが分からないことが多々あります。そうなった場合は定員さんに聞くか店内に入ってしまえば解決します。

マンスリーレポート 4月

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ある日記の1ページ

こんにちは!

4月にもなると台湾は徐々に暑くなってきました。気温は25度前後で、夜は涼しく過ごしやすい気候となってきました。

4月の頭には中間試験があり、1ヶ月前から予習をやっていたものの、不安がありました。試験方式は科目によって違い対話形式、○×形式、レポート提出など。個人的な意見ですが、日本の大学よりかは簡単だと思います。試験内容は複雑なものは無く、全て授業内で使われたPPTおよび資料から出題されていました!これから留学しようと思っている読者の方は、当たり前ですが一定期間で一気に復習するのではなく、毎日コツコツと復習したほうが良いです(笑)試験は無事に終わり、納得のいく点数を取ることができました:)

試験終了後も毎日復習/予習をしながら、日記を書き始めました。これは中国語を学べるだけではなく、その日のことを別日に中国語で台湾人に話せるようになるので、より一層仲が深まります!まず最初にアプリ等を駆使しながら自分自身の力のみで中国語の文章を作成した後、台湾人に添削をしてもらっています。

これからフルーツの季節になってくるので、楽しみです^^

〜発見〜

台湾では、レシートに宝くじが付いています。これは脱税を防ぐ目的があります。宝くじが欲しいお客さんに店側は必ずレシートを発行しなければならない。結果的に、脱税をしたとしても証拠を容易に見つけれるため脱税が困難になるという仕組みです。

当選発表は奇数月の25日に行われ、その翌月の6日から換金ができます。当選した場合、留学生は居留証もしくはパスポートをもってコンビニ・指定の銀行へ行きましょう!当選有効期間は3ヵ月なのでお早めに!六等以下が当選した場合のみ、コンビニで換金することができます。それ以外は指定の銀行へ行かなければなりません。

〜豆知識〜

  • 電話料金は現金払いのみ。
  • セブンイレブンでは、8pmから一部商品を値下げする。

マンスリーレポート 5月

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赤色の箇所をハサミで切れば、簡易軽量雨具の完成!

こんにちは!

5月の台湾は雨季に入りました。天気を見極めるのが難しく、天気も真夏日と雷雨の日が多く、湿気が凄まじいです。5月は雨季、7月-8月は梅雨みたいなので、雨具の携帯は必須です!雨具を持ち歩きたくない人は、どデカいゴミ袋に腕・首を通すことができる穴を開けて携帯すれば、楽ですよ!:)

今月は前から食べたかった料理を食べることができました。2つあって、客家料理と台北/雙連駅近くの魯肉飯です。客家料理は客家人によって作られた伝統的な料理です。個人的に、客家料理は日本人好みの味付けだと思います。以前、台湾人の友達から「客家料理はとても美味しいよ!」と言われ、1ヶ月間、ずーっと食べたいと思いながら過ごしていました。たまたま客家人が多く住む地域出身の台湾人の友達ができました。その人と一緒に、出身地で桃園から近い新竹市の關西というところに行きました。言われていた通り、客家式の料理は美味しかったです:)台湾も多くの民族が集まって構成されているので、さまざまな地域の料理を食べ比べるのも、楽しみの一つだと思います^^

2つ目は台北/雙連駅近くの魯肉飯です。雙連駅の真横にある店なのですが、魯肉飯がとても美味しく、早い時は昼前に完売してしまうほどの人気っぷりです。現時点で私の魯肉飯ランキング1位に君臨する品です。少し甘いですが、八角は効いておらず日本人でも食べやすかったです。ちなみに、八角に胡椒をかければ匂いは軽減されます!他にも野菜や揚げ物、魚があるので興味があれば行ってみてください^^

余談ですが、台湾の飲食店は自家製の料理が多いのですが、味が安定していません。何回か同じ店に行って、自分好みの店を探すのも楽しいかもしれません:)

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「ㄤ咕面」の客家料理

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美味しい美味しい魯肉飯と仲間達

〜豆知識〜

  • 高鐵行きで「直達車」と電光掲示板に表記されてあれば、運賃は無料!悠々カードをかざす必要もありません。ただし、高鐵でしか降りれないので、注意が必要です。
  • 運転手から「到哪裡?」や「高鐵/HSR嗎?」と聞かれることがあります。その時は「到高鐵」や「對啊」と応えれば大丈夫です。
  • 悠々カードをかざせば怒られるので、しっかりと電光掲示板を見ましょう!

マンスリーレポート 6月

こんにちは!

台湾留学、残るは1ヶ月。ワクワクと寂しさが込み上げてくる時期ですが、6月頭からは期末試験があります。帰国間近だからといって、気を抜かないようにしましょう!

期末試験が終われば、6月中旬から夏休みへ突入です。僕は6月末に帰国する予定だったので、最初の1週間はベトナムへ。最後の1週間は台湾南部の屏東(ピンドン)から、友達と北上する旅行をしました。余談で台湾に来て思ったのですが、台湾から周辺諸国へのフライトは、日本から行くより安いと思います。留学期間中、様々な条件はありますが、台湾から海外へ行くのもアリかもしれません。話は戻り、ベトナムはハノイへ行きました。ハノイは文化と自然で有名な経済都市です。ハノイは台湾よりも気温/湿度が高く、暑さを和らげるためにも、市内の至る所に木が植えられています。僕は戦争資料館を中心に旅をしました。レポート上では刺激が強すぎるので書きませんが、戦争の無惨さをリアルに目の当たりにできます。とても行く価値のあるところです。食事面では、ブンチャーやフォーなど、ベトナム料理を多く食べれたので良かったです♪

ベトナムから台湾へ帰国した数日後、今度は友達と一緒に屏東へ行きました。屏東は大きな漁港があり、近くの魚市場には数百もの多種多様な店舗が軒を連ねています。僕たちはそこで7種の海鮮盛り合わせ丼を食べました。美味!!食べている途中、職人さんがマグロの赤身を使ったメニューにはない品をサービスしてくれて、嬉しかったです。ありがとうございます!ここは夕日も綺麗で、魚市場から少し歩いたところに夕日スポットがあります。200度以上を海が囲む、壮大で綺麗な場所です。それからは高雄/嘉義(ジャーイー)/雲林(ユインリン)を辿りながら北上しました。台湾で旅行といえば台北/台南/高雄が鉄板ですが、台湾にはまだまだ発掘されていない魅力的な場所が多くあります。勉強の合間を縫って、様々なところに行くのも勉強だと思います。これから台湾に行く留学生の皆さん、いろんな場所を訪れてみてください^^

まだまだ書きたいことはたくさんありますが、ここで僕の台湾交換留学記を締めたいと思います。

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!

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〜豆知識〜

  • コンビニでは1元単位で悠遊カードにチャージ可能。
  • バス時刻の確認は専用のアプリを使う。Googleマップでも確認できますが、不正確な場合が多々あります。
  • 台湾はフルーツ天国です。果物屋さんが多くありますが、置いている種類や質は違います。各地の果物屋を巡るのも、楽しみの一つです!是非、お試しを。
  • 大学提携アパート退去時は事前に掃除をしてから、1階に居るスタッフの方に退去する旨を伝えましょう。その後部屋の状況確認、保証金の返金で20分程かかります。

最後に

2022年9月中旬~2023年6月末まで台湾の桃園市へ留学をしました。日本国内では体験できなかった様々なことを経験できました。この経験は、私の今までの考え方を改めさせられるものばかり。これまで教わった定義がブチ壊される良い機会だった。

国外の文化・人・モノなどに直接触れることは、人として成長することができるものだと思う。スマホ1台で世界中のありとあらゆる情報を享受できる時代だが、それだけでは限りがあると私は思う。

社会人になるまでに、一度は海外に行ってみてはどうだろうか。

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