STを目指す学生の教育において、臨床実習は大切な学びと体験の場ですが、何を教えるべきか、どんな臨床スキルを学生にたくさん体験させて身につけさせるべきか、言語聴覚療法の中で一致した見解が得られていないようです。今回、健康医療学部言語聴覚学科では、臨床の現場に立つ言語聴覚士の皆さんを対象に、臨床スキルアップ・セミナーを企画しました。お互いに、基礎と臨床の知恵を出し合っていきたいと考えます。ふるって、ご参加下さい。
Who | 臨床で困っている方や、 臨床実習の指導にあたる方たちが、 |
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What | 音声言語・聴覚・認知の基本的な診かた、 症例(病態)の理解とリハビリテーション、 症例の説明の仕方を、 |
How | 臨床スキルとしてハンズオンで学び、 現場で実践をして磨きをかける。 |
Future | 若手や学生の臨床指導に活かす。 |
日程
- 5月12日(土曜日)
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14:00〜17:00
「症例報告のツボ、症例検討」(苅安誠、高ノ原恭子) - 5月13日(日曜日)
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9:00~12:00
「臨床研究の基本と実際」(苅安 誠) - 6月2日(土曜日)
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13:00〜16:00
「吃音のサイエンスと臨床」(菊池 良和)* - 6月3日(日曜日)
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9:00〜12:00
「発声発語評価と音響分析」(苅安 誠) - 7月21日(土曜日)
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14:00〜17:00
「構音未習得へのアプローチ 」(苅安誠、弓削明子) - 9月1日(土曜日)
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13:00〜16:00
「筋力増強トレーニング」(福岡 達之)** - 9月29日(土曜日)
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13:00~16:00
「加齢による聴覚障害,耳鳴の病態について」(松平 登志正) - 10月13日(土曜日)
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13:00〜16:00
「言語機能回復をはかる実践的方法」(吉村 貴子)
外来講師 *九州大学 **広島国際大学
- 会場
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京都学園大学 京都太秦キャンパス 東館2階 基礎実習室
- 対象
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言語聴覚士、医師、教師、学生
- 費用
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無料(資料等も含みます)
- 参加申し込み
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splh@kyotogakuen.ac.jpまでメールにてお申し込みください。