【経済経営学部ニュース】経済経営学部1年生が学部内成果報告会を開催しました

2021年01月26日トピックス

本学経済経営学部は2021年1月13日(水)と1月18日(月)の両日、課題解決型学習(PBL:Problem-based Learning)の成果報告会を開催しました。本講義は、経済学科と経営学科の1年生が対象の正課授業です。チームごとに分かれて社会における問題点を学生自ら発見し、チームで議論し合いながら解決策を企画していくもので、オンライン上での開催となった成果報告会では、1年生同士によって審査が行われました。その結果、下記6件が2月に実施する全学を対象にした成果報告会に提出されることになりました。

経済学科
1位

三保ゼミ

「京都先端科学大学の​オープンキャンパスの​来場者数を10倍にする​
過去の来場者数をきちんとデータで示し、且つこれまでのイベントの内容を丁寧に吟味した上で来場者数を伸ばす方法を提案

経済学科
2位

澤田ゼミ

「若者の旅行離れを​食い止める施策の提案​
旅行離れの原因とコロナの感染状況を考慮しつつ、物理的移動に捉われない「若者向けオンライン旅行」を企画

経済学科
3位

川田ゼミ

「受験生のための京都先端科学大学」
高校生が参加したいと思う「オープンキャンパス」を踏まえつつ、「魅力」「独自性」「認知度」の観点から本学の再検討とPR

経営学科
1位

安達ゼミ

「学内レストランの​ビジネスアイデア​-バラエティ食堂-​」
本学食堂について独自のアンケートを本学学生に実施し、その結果を踏まえた学生満足度を向上させる提案

経営学科
2位

付ゼミ

「大学の空き地に対する​有効活用案について​」
本学図書館裏の空きスペースに、「カフェ」「スポーツジム」「仮眠室」が設置できるかを他大学の例や多様な効果などの観点から検討

経営学科
3位

江ゼミ

「アニョハセヨ!​ みんな旅行へ行かない?​」
若者の旅行離れをデータで明らかにしつつ、「行きたい国ベスト5」を含む独自のアンケート結果に基づき「2泊3日韓国旅行プラン」を企画

今回上位に入ったゼミも、またゼミ代表になれなかったチームも、他チームのテーマや解決案に関心を抱いたようであり、コメントを見る限り、どの学生も今後の学習に有効であることを実感したようです。2年生になると、「実践プロジェクト」で企画・提案できる機会があります。是非、今回学んだことをそこで活かしてください。期待しています。

(経済経営学部経営学科 教授 倉田致知)

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