工学部3年生が進めるプレキャップストーンプロジェクトの中間発表会を開催【工学部】

2022年11月07日トピックス

工学部の3年生総勢96人と10社(12組織)が24チームで進めているプレキャップストーンプロジェクトについて、2022年11月2日(水)に中間発表会か開催され、盛況のうちに終わりました。

プレキャップストーンプロジェクトは、3~4人が1つのチームになり、企業が直面しているリアルな現場の課題と向き合い、企業の方々のアドバイスを受けて課題を解決するプロジェクトです。4年生が取り組むキャップストーンプロジェクトと対になっています。工学部の全学生が参加するキャップストーンプロジェクトは日本では初めての試みです。

この春学期に策定した計画を7月に発表しましたが、今回の発表会はその後、計画をもとに進めてきたプロジェクトの進捗状況の報告会です。今回の発表会も全24チームのポスターを一斉に掲示、ポスターの前で担当学生が説明するポスターセッション形式で行われました。

今回は、これまでに作製した試作品などがポスターの前に展示され、各チームがアピールのために工夫を凝らした展示が見られました。展示物を見ながらの聴講者と発表者(学生)との議論は、前回とは違った形での熱のこもったものになりました。

今回も前回と同じく、企業の方などによる投票で表彰が行われています。金賞1件、銀賞1件、銅賞2件の全てが前回の計画発表会とは違うチームとなっており、前回からの学生の挽回が表れている結果と言えそうです。

今後は、12月21日(水)に開催される最終発表会に向けて、最後の詰めに取り組みます。

20221104_IMG_0477.JPG

20221104_IMG_0493.JPG

20221104_IMG_0499.JPG

20221104_IMG_0514.JPG

中間発表会のポスターセッションの様子

(工学部教授 今井 欽之)

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ